第3項 共著等 大正5年(1916) 大正堂書店刊『模範式辞及演説』に、「千岳万峰風雨声」が収録された。 昭和2年(1927) 太平洋問題調査会発行『太平洋問題』に、「太平洋会議鳥下瞰」を寄稿した。 昭和3年(1928) 朝日新聞社発行『普選の第一戦陣 我等欺く戦えり』に、鶴見の演説が収録された。 この頃、小学校高等科1年の教科書に、「南洋の珍果」が収録された。 昭和4年(1929) 普選徹底会出版部発行『議政壇上を直視して』に、「私の聴かざる雄弁」が収録された。 講談社の『修養全集』第9巻に、旧稿「一筋の道を歩む心」が収録された。 同第5巻に、「蟻と蜂蜜と鳩」が収録された。(『三都物語』より) 成文館発行『雄弁学講座』下巻に、「第十八篇雄弁熟達法」を寄稿した。 発行者不詳『闘士の雄叫び』に、「対米対支外交に関する緊急質問」が収録されている。 昭和5年(1930) 大日本雄弁会編『式辞挨拶十分間演説集』に、「郷土を愛する心」が収録された。 昭和8年(1933) 大日本雄弁会編『現代名家大演説集』に、「熱血詩人バイロンを想う」が収録された。(「雄弁」昭和6年3月号に寄稿したもの。) 昭和11年(1936) 高木八尺・前田多門編『新渡戸稲造追悼集』に「日米交換教授時代の新渡戸先生」が収録された。 河合栄治郎編 日本評論社学生叢書1『学生と教養』に「伝記の学生に対する教養としての意義」が収録された。 この頃、駒井重次と民族問題についての共著を出版した。 昭和12年(1937) 河合栄治郎編 日本評論社学生叢書3『学生と先哲』に、「リンカーン」が収録された。 昭和13年(1938) 河合栄治郎編 日本評論社学生叢書4『学生と社会』に、「社交」が収録された。 昭和15年(1940) 河合栄治郎編 日本評論社学生叢書9『学生と日本』に、「新渡戸稲造先生と日本」が収録された。 高等小学校の教科書に、「大樹」が収録された。 昭和16年(1941) 岩永裕吉の伝記追想編に、「裕吉君の最初の外遊」を寄稿した。 青年書房より沢田謙と共著の『太平洋上の日米問題』(太平洋協会)を出版した。4月20日。(※『鶴見祐輔資料』では昭和17年としているが、昭和16年が正しいと思われる) 昭和18年(1943) 太平洋協会編『濠州の自然と社会』(中央公論社)に、「序文」と「総論」を執筆した。 昭和23年(1947) 社会思想研究会編『河合栄治郎・伝記と追想』に、「交友三十三年」を寄稿した。 昭和26年(1951) 社会思想研究会編『わが師を語る』に、「新渡戸稲造先生」を寄稿した。 昭和30年(1955) 中央・華僑用教科書『初中語文』第5冊に、『思想・山水・人物』のうちから、「読書の方法」が飜訳掲載された。 昭和35年(1960) 『厚生省二十年史』(厚生問題研究会)に、「思い出と設問」を寄稿した。 |
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